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麻呂は見た…で? その8 コインランドリーの乾燥機を使う前の注意事項や予備知識(1)


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こんにちは、薄眉だけがお公家風。やわい店長の麻呂です。

前回までで「洗濯」については確認できました。今回からは「乾燥」ということで進めたいと思います。とにかく、この乾燥が家庭用との大きな違い。ある意味花形的な役割だと思います。


■乾燥できないものって?

 店舗内に掲示されたり、パンフレットに記載されたりしています。

 一般的なものを例示しますので、実際は店舗内や衣類の洗濯表示などを確認してください。

〇乾燥できないもの

・綿や羊毛が偏る可能性のある和布団や羊毛布団またキルティングしていない綿入りのもの

・その他、ぬいぐるみ、ウール製品、など

・油汚れのひどいもの、のりづけしたもの、ウレタンカーペット、脱水していないもの

・カーテンやナイロンまたアクリル製品…縮みの原因となります


■ポケット内は要チェック

 洗濯物を入れる前に、ドラム内に前の人が残したものがないかどうか確認することをオススメします。

 そして、より重要なことはポケット内の確認。

 高温で乾燥するため、100円ライターなどを誤って入れたままにしておくと、発火して大惨事になる恐れがあります。

 また、釘やボールペンなど先の尖ったものを入れておくと、衣類などはもちろん、乾燥機のドラムを破損してしまう恐れもあります。

 洗濯する際にチェックされると思いますが、こうしたライターや釘またボールペンなどは、コインランドリーのうっかりあるあるのようですので、要チェックです。

 最後に、乾燥したものをうっかり忘れないよう、帰る前に再度ドラム内をチェックです。


■温度の設定は?

 乾燥温度を設定できる機種もあります。

〇上越妙高駅前店

 14kgと23kgの乾燥専用機については、3段階の温度設定が可能です。

 以前も触れていますが、おさらいです。

・低温(48℃):フリースなどの化繊、ブラウス、デリケート衣類など

・中温(63℃):毛布、一般衣類化繊、綿系など

・高温(78℃):肌布団、コタツ布団、一般衣料、綿・羽毛系の綿入り素材の布団類等


■乾燥時間は?

 洗濯物の量や素材によって、乾燥時間は異なります。少ないほど乾燥時間は早くなります。

・通常の衣類の場合は、14kg乾燥機で30分~40分程度。

・毛布は40分~50分程度。

・羽毛布団は60分程度。

 が、目安です。不十分な場合は、100円ずつ追加して乾燥時間を延ばしてください。


 乾燥の注意事項はある程度わかりましたので、次回は予備知識、特に乾燥の裏ワザにも触れてみたいと思います。


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